菊池正が引き起こした栃木雑貨商一家●害事件について考察!

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今回は栃木雑貨商一家●害事件について調べていきます。この事件の犯人は菊池正(きくちただし)ということになっていますが、疑わしき点があります。菊池正(きくちただし)が犯人だとしても説明がつかないのではないか?という事件の不可解な部分に注目して事件全体を考えていきますので最後までご覧いただければと思います。

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菊池正が引き起こした栃木雑貨商一家●害事件について。

1953年3月17日におこった栃木県で雑貨商の一家が●された事件です。雑貨商の一家ということですが、事業をしていた女主人と母親と長男と使用人の4人が●されたという事件ですが、このような情報があります。

女主人と使用人には強●された形跡があり、2種類の●液が検出された。

この部分に注目します。この情報から何が分かるのか?ということですが、事件の犯人が単独犯ではないということが分かります。この事件のおかしいところはこの複数人犯行に全く触れていないところです。金銭目的で事件を行ったということになっておりますが、もしもそうであれば2人を捜査するはずですが、そのようなことがありません。また不可解な情報もあります。

■事件後にある人物が逮捕されたが犯人ではないということで釈放された。

この犯人として逮捕された人物は菊池正ではありません。その後に菊地正が逮捕されました。またこの事件の犯行動機も理解不能です。

■菊地正は結婚するために結婚費用が必要さらに家の建築費用が必要だったので犯行におよんだ

■菊地正の母親が目が悪く白内障の手術が必要でそのために犯行におよんだ

全く異なった犯行動機が浮上しています。もしも結婚費用ならば犯行動機も説明がつきますが、全く別の母親の目の手術費用というのは何でしょうか?犯行動機が定まっていないということもまたおかしいと僕は思います。また地元では菊地正が1人で罪をかぶったということも言われています。地元の人たちは何かを分かっていたんでしょうね?2種類の●液の説明がつかないことから単独犯ではないと僕も思います。このような犯行動機がはっきりしませんが事件後に菊地正がどうなったのか?ということについて調べていきます。

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菊池正の事件後と脱獄について。

菊地正は事件後に脱獄しています。この脱獄理由としては家族から手紙がきて菊地正の母親がいじめにあっているというものでした。事件の犯人の家族ということでいじめにあっていたということみたいです。菊地正はこのことをしって、うまく刑務所を脱獄して母親に会いに行きました。菊地正は母親に会う寸前に警察に逮捕されましたがひとめだけ母親と会いたいといったことで母親に会いました。母親は目が見えなかったということですが、菊地正のことはわかったみたいです。この後に菊地正は死刑を執行されています。母親と子供の関係がどうこうと言われますが、僕はこの事件はそのようなことをいって事件の真相から目を背けさせようとしている可能性が考えられます。いったいなぜかということですが、疑問点が全く解消されていないからです。そのことについて考えていきます。

菊地被告だけの単独犯行になっているがこの事件の共犯はなぜ捜査されないのか?

この事件の本当の犯人は誰だかわかりません。菊地正なのかもしれませんが、犯行動機があいまいあるいは意味不明なために大きな疑問が残ります。そしてそれ以上に説明がつかないのが2種類の●液です。●液について調べたけいせきがありません。一部の情報では●液は菊地正の兄ではないか?といった情報もありますが真相不明です。菊地正の兄が脱獄を手伝ったことから逮捕されたという情報がありますが、●液をなぜ調べないのでしょうか?何か調べられない事情があるのでしょうか?僕は明らかに2人で行った犯行であるということが分かっているにもかかわらずひとりだけを死刑にしてこの事件の幕引きをしたということが非常に不可解であり疑問です。僕の完全な憶測ですがこの事件の犯人なのかどうかわかりませんが、菊池正の前に逮捕されて釈放されている人物が何かしら関係あるのではないか?と思います。もしかしたら犯人かもしれませんし、あるいは事件に関して何かを知っている可能性が非常に高いと思います。おそらくこの人物を逮捕できない警察の事情があったのではないでしょうか?そう考えると菊地正の犯行動機をあとから考えたということもつじつまがあうとおもいます。人を4人も●して犯行動機が矛盾しているということ自体がおかしいことです。もう数十年前の事件なので再捜査することもないでしょうが、警察に都合の悪いことがあった可能性の高い事件であると僕は感じました。日本ではこのように定期的におかしなことがおこります。事件の内容がおかしいということもありますが、事件後の展開がそれ以上におかしいということがあります。今回の事件もそのケースだと思います。今回の記事が読者さんのなにかしらになっていただければ何よりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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