光クラブ事件と山崎晃嗣について考察!

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今回は山崎晃嗣が犯した光クラブ事件について調べていきます。実はこの事件は考える内容を多数含んでいる事件だと思いますので、気になる情報を中心にまとめていきますので最後までご覧いただければと思います。

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天才の東大生である山崎晃嗣がおこした光クラブ事件について。

今回取り上げる光クラブ事件というのは東京大学に通っている学生であった山崎晃嗣という人物が金融業を始めたということです。金融業といってもいわゆる闇金ということになります。そしてこの闇金で山崎晃嗣は逮捕されています。要約するとこのようなことですが、実はここに人間ドラマが隠れています。まずこの事件ですが、東京大学の現役大学生が光クラブというのを立ち上げたということで大きく注目されます。この光クラブは山崎晃嗣が逮捕されたことでその1年後に倒産してしまします。光クラブという会社をつくるきっかけとなったのは山崎晃嗣が会社の金融セミナーに参加したときに三木仙也と出会い、そこから金融会社を設立という流れになります。この当時東京大学の学生が始めた金融ということで多くの人が注目していました。山崎晃嗣は光クラブをはじめてわずか4か月で400万円まで資金を拡張しました。当時の400万円というのは現在の3000万円ほどの価値があると言われています。山崎晃嗣の資金の調達方法が画期的であり天才的でした。この当時は金融業で広告を出している会社が少なかったんですが、そこに広告を出して資金調達を図ったということです。一か月で13%の配当を渡すということで多くの人からお金を募り、その募ったお金を20~30%で会社に貸し付けていたということです。この差分が儲けになるということです。このように事業が順調に流れていましたが、山崎晃嗣は逮捕されます。この逮捕の裏に人間ドラマがあります。そのことについてここから調べていきます。

天才の東大生である山崎晃嗣の逮捕の裏に女がいたのか?

山崎晃嗣は物価統制令違反容疑ということで逮捕されています。この罪状は簡単に言えば高金利で儲けていたということですが、気になるのがなぜ逮捕されたのか?ということです。実は山崎晃嗣は複数人の女を愛人にしていたということが分かっています。そして秘書も女にしていましたが、この秘書の女が肉体関係のみの女ということでこの秘書の女が税務署にちくったということで逮捕されたということです。やはり男女関係の恐怖を感じます。山崎晃嗣は天才であったことから女性との会話がうまくかみあわなかったようです。また女性とは肉体関係にしかならず恋愛にはならなかったということみたいですね。天才の東大生だったのでドライだったのかもしれないです。しかし山崎晃嗣が逮捕されたことで事態が大きく動きだします。

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東大生の社長・山崎晃嗣が逮捕されたことで債権者が押し寄せた!

山崎晃嗣は逮捕されましたが、警察の取り調べに自分の徳意図している法律を展開して不起訴となって釈放されています。警察相手に法律の話をして釈放されるあたりが天才だと思いますが、東大生の社長が逮捕されたという話が出資者の耳に入り一気に返済を迫られました。債権者には3000万円返済すると言いましたが、資金が用意できずに青酸カリを飲んで自●しました。しかしこの事件の山崎晃嗣の自●の裏には気になることがあります。ここからそのことについて触れていきます。

天才の東大生である山崎晃嗣の自殺の陰に藤田田の存在があるのか?

実は山崎晃嗣と有名人である藤田田は関係があるということが分かっています。藤田田といえばマクドナルドの創設者です。藤田田と山崎晃嗣の関係ですが、東京大学の法学部の友人関係です。しかも藤田田は光クラブにお金を融資しています。光クラブが金銭的に厳しい状態の時に藤田田は山崎晃嗣から融資したお金を回収しています。友人関係であったことから山崎晃嗣が藤田田に光クラブのお金の回収方法を相談したところ回答が

法的に解決することを望むなら、君が消えることだ

現状を打破するためには、契約の事情変更の法則しかない

と答えたのではないか?と言われています。君が消えることだというのは山崎晃嗣の死とも解釈可能です。また事情変更も同じ死ではないかと言われています。この後に山崎晃嗣は自ら命を絶ちます。そして最後の日記にこのようなことが書かれています。

私の合理主義からは、契約は完全履行を強制されていると解すべきだ。・・・・契約は人間と人間との間を拘束するもので、死人という物体には適用されぬ。私は事情変更の原則を適用するために死ぬ。私は物体にかえることによって理論的統一をまっとうとする。

山崎晃嗣の最期の言葉に出てきます。事情変更という言葉です。僕はこの事件で本当かどうかわかりませんが、藤田田の返答が違ったら違う未来だったのかもしれないと思いました。山崎晃嗣は楽しいから生きているし、楽しみがなくなって苦しくなったら死ぬ。人生はつまらないということを言っているとされていますが、その裏側では山崎晃嗣は資金繰りに翻弄しており、なんとか策はないかと考えるものの藤田田の言葉に絶望してしまったのではないか?と僕は思います。天才の東大生といっても人間です。どんなに広告をうまく出そうが、マーケティングに優れていても最後は人間頼りだったんじゃないか?と僕は思います。山崎晃嗣が逮捕されたのも女という人間にちくられたということでしょうし、自ら命をたつかどうかを悩んだときに相談したのも友達という人間でした。この事件でいろいろなことを感じるとは思いますが、僕は人間関係がこの事件の大きな鍵になってるんじゃないかな?と思いました。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までごらんいただきましてありがとうございました。

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