名張毒ぶどう酒事件の犯人・奥西勝は冤罪だが真犯人が誰なのか?を考察!

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今回は名張毒ぶどう酒事件について調べていきます。この事件の犯人は奥西勝ということになっていますが僕は無実だと思います。そしてこの事件にはおかしな部分がいくつもあります。真相が分かりませんが、この事件で何を隠しているのか?ということを様々な角度で調べて検証していきますので最後までご覧いただければと思います。

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名張毒ぶどう酒事件の表と裏について考察!

今回調べていく名張毒ぶどう酒事件という事件ですが表に出ているものと裏側に隠されているものがあると思います。まずは表に出ていることから触れていきます。どのような事件なのか?ということですが、1961年3月28日に名張市で発生した毒物混入●人事件です。三奈の会という男女が集まるところで17人の女性が急性中毒になりました。この女性たちはみなぶどう酒を飲んでいたということからこのぶどう酒に毒物が混入されていたということです。17名の中で5名が亡くなったという悲惨な事件です。このぶどう酒に入っていた毒物はニッカリンというものでした。このニッカリンがのちに大きなことになりますが、そのことについては後ほど触れていきます。そしてこの事件に関して実は犯人なのではないか?という疑いが浮上した人が3人います。

奥西楢雄という三奈の会の会長

石原というぶどうしゅを会長に運んだ人物

奥西勝

そしてここからは少し僕なりの解釈でこの事件について迫っていきます。何回も裁判がされているという情報もありますが、実はこの事件は様々なことが隠されており裁判もなかなかすすみません。リサーチした僕の解釈ですが実は裁判もやらせ裁判の疑惑があるのではないか?ということを感じます。裁判所も取り込まれている疑惑があるからです。そのことはのちほど触れていきますが、この事件の情報についてもう少し触れていきます。

奥西勝が名張毒ぶどう酒事件の犯人となぜ言われるのか?また冤罪となぜいわれるのか?

犯人の可能性は3人いましたが、なぜその中で奥西勝が犯人なのか?ということについて考えていきます。奥西勝本人の言い分では警察に自白を強要されたということを言っています。おそらくこの警察の自白強要は本当だと思います。また何回も裁判がされており、最初は無罪だったものが途中で有罪になったりとおかしな点が多数あります。この事件のおかしいなと思うところについて触れていきます。実は事件後に犯行に使われた毒物であるニッカリンに関して検査されたことがあります。この検査で分かったことですが、

ペークロ試験の結果、ぶどう酒にニッカリンを混ぜると24時間以上が経過してもトリピロという成分が検出されることが分かりました。しかし名張毒ぶどう酒事件で飲み残こされたぶどう酒からはトリピロは検出されなかったのです。この毒物鑑定で、名張毒ぶどう酒事件で犯行に使われた毒物がニッカリンではないことが証明されました。

この引用記事情報は何を意味しているのか?ということです。奥西勝の犯行に関する自供ではニッカリンをぶどう酒に入れたと言っていますが、実はぶどう酒にはニッカリンは入っていなかったということになります。この時点で奥西勝が犯人ではないということが決まるのではないでしょうか?物的証拠がないわけですから。しかし奥西勝の自供のつじつまがあわないままおかしな状況で進んでいきます。そして時間がたち展開が大きく変わってしまいます。いったいどうなってしまったのか?ということについて触れていきます。

名張毒ぶどう酒の事件の真相は奥西勝が死亡したことで闇の中へはいってしまった。

奥西勝の裁判ですが、実はすごく長引いたことで奥西勝は肺炎ということで体調を悪化して89歳という年齢で亡くなりました。約50年近く奥西勝は自分は冤罪であるということを主張していました。ここまでの流れで分かりますが、奥西勝は犯人ではないと思います。後半部分で詳しく書いていきますがきっと裁判所や司法も奥西勝は犯人ではないと分かっていたと思います。しかしそのなかでやらせ裁判を行っておりました。そのようなことをやる理由があったからだと思います。最も問題なのは犯人ではない可能性が高い奥西勝が約50年間刑務所でおびえて生きていたということです。奥西勝という人間が長い間刑務所におり年齢的なことで亡くなるかあるいは死刑が執行されて亡くなるか?といういずれにしても刑務所で最期をとげるという末路になってしまうということです。無実の可能性が最も高い人間がこのような人生を送ってしまうということこそ大きな問題ではないか?と僕は思います。ここからこの事件の別の犯人なのではないか?という可能性について触れていきます。

名張毒ぶどう酒事件の真犯人が会長(奥西楢雄)という噂の出所は北浦ヤス子という美人女性か?

実はこの事件の犯人とされていた奥西勝ですが、亡くなった女性の中に妻と愛人がいたということから犯人なのではないか?ということも言われました。しかしここで一回たちどまって考えます。この事件の犯人の候補に挙がった三奈の会の会長である奥西楢雄は北浦ヤス子という美人女性と愛人関係にあったという噂があります。一度ここで整理しますが、実は奥西勝と奥西楢雄と北浦ヤス子は関係があったということが言われています。三角関係のもつれなのか?といった可能性が浮上しますが、実は違うのではないか?と思います。さらに北浦ヤス子に奥西楢雄の妻が別れるようにいっていたという情報もあり、このことから奥西楢雄が真犯人なのではないかという噂が出ているということです。あるいは奥西楢雄の妻も関係しているのではないか?といった憶測も出ています。しかしこのことも実は事件の本質部分から目を背けさせる情報である可能性があります。さらに気になる情報について触れていきます。

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名張毒ぶどう酒事件の裏に潜む問題点地域村八分の問題について。

実はこの事件がおこった場所というか村にも問題があったのではないか?と言われています。村がとても小さいことから奥西勝が犯人として逮捕されたときは村中が安心したようです。しかし実は犯人ではないということになったら奥西勝の家族に嫌がらせがされたとも言われています。食事中に家族に土下座しろとかといわれたり。まさに村八分ということです。もしも奥西勝が犯人ではないことが証明されると村の中に真犯人がいるということになり、村が不安になるということでこの事件は奥西勝が犯人ということでおわることが望まれたと言われています。この事件は村八分ということで奥西勝の冤罪説は表に出るということが不都合ということで幕引きしたという可能性が出ます。日本の部落問題ということにすれば納得できなくもないような気もしますが・・・それもまた違うのではないか?と思います。ここからはこの事件のリサーチをしていて気が付いたことそしてそのことを詳しく調べていったことについて書いていきます。ここから多くの人が気になっている2つの事件に決着をつけていきます。

名張毒ぶどう酒事件の真相と真犯人の手掛かりは和歌山毒カレー(ヒ素カレー)事件だった?!

今回この名張毒ぶどう酒事件について調べていたんですが、実は多くの人がこの事件を調べながら和歌山のカレー事件を検索しているということが分かりました。何か関係があるのかな?と疑問が出ました。和歌山の毒カレー事件あるいはヒ素がいれられたという事件ですがこの事件は林真須美は冤罪の可能性が出ています。僕は林真須美は無実だと思います。理由は

★林真須美は金目的でなければ犯行に及ばない

★事件当日の目撃情報が矛盾している

★林真須美は当日アリバイがある。子供と一緒にいたということ。

★事件の後にカレーにいれられたヒ素と林真須美の家にあったヒ素が異なったものであるということが専門家によって検証された

★林真須美の警察に自白強要されている

僕が少し前に調べた内容で帝銀事件というものがあり、この際に使われた毒物が登戸研究所で作られた特殊な毒物ということが分かりました。特殊な毒物で人間が死ぬまで時間がかかる青酸ニトリールというものです。この林真須美の事件ももしかしたらこの青酸ニトリールが使われたのではないか?という疑惑が浮上します。もしも青酸カリでは食べたらすぐに死んでしまいますが、青酸ニトリールを使った場合は症状がでるまでに時間を要します。このことから林真須美は無実であるということです。さらにここからより深く考察していきます。実はふたつの事件の共通性について考えていきます。

奥西勝は無実で真犯人がいることとの林真須美(はやしますみ)との事件の構造について。

実は奥西勝と林真須美ですがそっくりな構造をとっています。いったいどういうことなのか?ということですが、本当は犯人ではないですが犯人にでっちあげられたということです。無実の人間が犯人にされているということから、ふたつの事件にはおかしな点が浮上します。そして最後になぜそのような構造がおきるのか?ということについて触れていきます。

名張毒ぶどう酒事件の封印された理由は犯人が警察が手出しできない人間だったからだった?!

実は奥西勝と林真須美が犯人でないということを警察も裁判所も分かっている可能性があります。何を言い出すのか?ということですがふたつの事件の真犯人は実は分かっているのではないか?ということです。ふたつの事件の犯人は登戸研究所あるいは731部隊の関係者である可能性が高いです。登戸研究所というところですが戦争中に様々な研究をしていました。この研究所の実態は今もなおはっきりとは明かされていません。しかしこの登戸研究所で青酸ニトリールをつくっていたということはわかっています。それ以外にもすごい細菌兵器を作っていたということも分かっています。ふたつの事件が複雑化している理由がここにあります。登戸研究所と731部隊は日本が戦争に負けた時にアメリカciaに吸収されました。このときに研究データとひきかえに戦争の罪に登戸研究所と731部隊は問われなかったということです。そしてその後はアメリカciaの傘下で活動しているということです。一体どういうことかというと日本はアメリカの属国言い方をかえると支配下ですのでアメリカciaが裏側で決めたことはくつがえせません。登戸研究所や731部隊が事件に関与した場合は日本の警察は手出しできません。そして裁判所も手出しできません。つまり奥西勝と林真須美の事件の真犯人は登戸研究所と731部隊の犯行であり、警察や裁判所が踏み込めない事件であったということから身代わりとして奥西勝と林真須美が犯人としてでっちあげられたということだと僕は思います。このように考えるとこのふたつの事件のつじつまがあうとおもいます。僕がいろいろ調べてみた感じこのようなことなのではないかな?と思ったので最後に書いてみました。正しいかどうかという確証はありませんが、僕はこのように解釈しております。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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