今回は反抗期について考えていきます。いろいろな内容が含まれている多くの人にとって様々な考えることがある内容だと思いますので最後までご覧いただければと思います。
Contents
反抗期のない恐ろしさ
反抗期があるかないか?
反抗期は必要かどうか?
反抗期がない恐ろしさ
といったことが話題になります。
問題がいくつもありますがまずこの角度から考えていきます。
反抗期がないとどうなるのか?
反抗期がなければそれでいいじゃないか?と思うかもしれません。
しかしそうではないことがわかっています。
子供の自己肯定感ということに深く関係してくるからです。
反抗期がないメリットとデメリット
反抗期がないメリットは親からすればいいのかもしれないですが
子供にとってみると多くのデメリットしかないということです。
子供にとって反抗期は必要です。
それはなぜかについて考えていきます。
なぜ反抗期があるべきかと理由について
子供は育つプロセスで親と考えが会わない時期があります。
思春期という言葉があります。
思春期は反抗期に近いということです。
思春期に親の言うことを聞いているといったことはあまり聞きません。
ごく一部ですが思春期に親に反抗しない子供もいるといわれています。
いったいどのようなことになるのでしょうか?
反抗期がない影響と反抗期を経験しない子供
反抗期がないとどうなるかということについてわかっていることがあります。
自我・自己肯定感・自尊心が育たない可能性があります。
反抗期ときくと悪いと思いがちですがそうではありません。
思春期に親のいわれるがままで反抗期がないとその後社会に出た時に大変なことになってしまうとも言われています。
親の言いなりになってしまう。
子供の頃は親がいろいろ教えてくれますが徐々に大人になるにつれ自分で考えないといけない。
反抗期がない=答えは親が言う
親の言いなりということ。
非常に危険であるといわれる理由はここにあります。
このことはきちんとわかっています。
反抗期の重要性
もちろんすべてではありませんが親の言われるがままではいけないということ。
時に親に反対すること
幼少期でもそのようなことはあり
思春期でもあります。
問題はこの親と対立感情を子供が抑え込むことです。
反抗期がないということではなく
反抗期を子供が抑えている
子供が自分の気持ちを親に隠しているといった表現が正しいかと思います。
反抗期がなくては困る
親が子供を育てます。
親の考えは1つの考えであり他にも考えはあります。
子供が親に言われるがままではなく自分で考えて徐々に親から離れていかなくてはいけません。
子育てにおいて重要なことです。
親には親の考えがあり
子供には子供の考えがあります。
完全に一致することなどありません。
反抗期のない恐ろしさ
ここまでで反抗期がない恐ろしさについていくつか触れました。
なんとなくですが反抗期が悪いとか親の言うことが絶対といった空気感がありますがそのようなことはないということです。
親も子供をきちんと認めるあるいは理解することが大切です。
実は親に問題がある場合もある点について考えていきます。
反抗期がない子育て
親が子供にべったりしていると子供が離れません。
子供が可愛いということは当たり前です。
しかしある程度子育てということで
親子で距離をとることも必要です。
思春期というのは子供と親の考えに違いがあり
子供が親から離れる重要な時期です。
赤ちゃんの時や幼い時ならこのようなことはないですが
思春期ですね。
そのときは
親の価値観と子供の価値観が異なり子供が少しずつ自立する時期とも言われています。
反抗期が必要な理由
親が絶対ではないです。
子供は親に育ててもらいながら様々なことを学んでいきます。
親の考えやそれまでの状況から少しずつ自分なりに考えていくということです。
これが思春期ということです。
思春期=反抗期
これがなければ大変なことです。
理想をいえばこのことを親が理解し子供に接することができればいいといわれていますがなかなか難しいところです。
ただしこのようなことがわかっていますので頭の片隅に置いておくだけでも違います。
反抗期がない教育の問題
反抗期がない子供は自立ができないといわれています。
親の考えとしては反抗期が来たら子供の自我や自尊心を重んじることが大切ということです。
親が自分の考えをおしつけると子供の自立がうまくいかなかったりします。
子供によって異なるとも言われています。
反抗期が短くすんなり自立する子供
反抗期が長くなかなか自立できない子供
親の方が長く生きているのでここらへんは子供に対して譲歩することが大切だと思います。
反抗期がない家庭環境
反抗期がない子供もいるといいますが実は家庭環境に何かあったりすることもあります。
反抗期があってもそのことをつぶす親
反抗期があるわけです。
子供のいうことを親が聞いていないということです。
子供の小さな意見も聞き入れるあるいは受け入れる家庭環境が本来は必要です。
なかなかできないとも言われています。
逆になかなかできないからこそこのことができれば子供がまっすぐに育つ。
自我・自尊心を持って育つ。
自分の考えをはっきり言えるようになる。
家庭環境にかかっているとも言われています。
子供の小さな変化にいかに気が付くかということです。
このようなことを真剣に考えると本当に子育ては難しいと思います。
またこのようなこともわかっています。
反抗期がない子供の将来
反抗期がない子供に育ったという意見もあります。
しかし反抗期のない子供は将来どうなるのか?
子供の頃に自我・自尊心がはぐくまれず意見をしない人間になるといわれています。
親の顔色をうかがう人間
他人の顔色をうかがう人間
になる
なってしまうという表現が正しいかもしれないです。
子供の頃に反抗期がなく自分お腹に抑え込んでいた。
何か言ってもどうかと思い腹の中に意見をしまう。
自分の考えではなく親の考えを優先してしまう。
よくないことです。
こうならないようにすることを心掛ける必要があります。
さらにこのようなこともわかっています。
反抗期がない人の特徴
反抗期がない人の特徴というのは親に言われるがままという側面があります。
あるいは親が何かしら不健康ということ。
親が不健康であれば子供は反抗期どころではありません。
親が健康であるからこそ子供の自我や自尊心というものがはぐくまれます。
このことからも親は健康でいることが何より大切です。
親が病弱な子供というのも親の状況を心配し自分の思うことを言わない人間になるといわれています。
親子ともに健康であることが何よりも大切ということです。
さらにこのようなこともわかっています。
反抗期がない子供の特徴
反抗期のない子供
あるいは反抗期がなく我慢していた子供はどうなるのか?
共通した特徴があるということがわかっています。
大人になって他人の顔色を見ながら過ごす
あるいは
大人になって反抗期がでる
今までため込んでいたものが爆発するということ
ある心理学者の考えです。
結婚できない人の共通項として
子供の頃に親の顔色をうかがって過ごしてきた
その結果自分の考えをどうすることもできないで結婚しないという説があります。
この説はあり得ると思います。
経済的なこと以外が関係しているということ。
実は反抗期というのは子供の人生を左右するということです。
ここまでの内容を整理します。
反抗期のない恐ろしさの総括
反抗期がないことはその子供の将来に影響します。
親は子供よりも長く生きています。
いろいろ思うことはあります。
しかし子供の自立または自我や自尊心の成長といったことを考慮すると
子供の反抗期を理解し受け止めることが必要です。
このようなことが子育ての難しさだと思います。
今回のようなことをどれくらいの人が考えているかわかりませんが頭の中に入っているあるいは少しでも理解されていれば子育てあるいはその後の子供の人生がよりよくなっていくと思います。
何かしらお役に立っていただけることがあれば何よりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。