今回は甲山事件について調べていきます。この事件では犯人とされた人物が冤罪ということに注目されますが、そのこととは別に実は事件の内容そのものに関しては不可解な謎を残しています。分かっている限りの情報を組み合わせて事件の隠されている裏側に迫っていきますので最後までご覧いただければと思います。
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西宮市・ 甲山センターで2人の園児が死亡した事件です。
甲山事件というのは1974年に甲山センターの内部の甲山学園で男の子の園児と女の子の園児が死亡して遺体で発見された事件です。この甲山学園は知的障害を負っている生徒が通っていたということが分かっています。そして実はこのことがこの事件の解決の糸口になると僕は解釈しています。またこの事件では2人の園児がマンホールに落ちて水死したということになっていますが、このこともこの事件の鍵となってきます。さらにこの事件の時には学校の関係者しかいなかったということも言われているのでもしもこの2人の子供が●されたという事件ということであれば犯人はこの学校関係者であるということになります。そしてこの事件で犯人なのではないか?と疑いをかけられた人がいます。ここからはそのことについて触れていきます。
甲山事件の犯人と疑われた山田悦子という人物について。
この甲山事件について犯人と疑われた人物が山田悦子という人間です。警察に自白強要されたというようなことや留置所で自ら命をたとうとしたということや自分が犯人であるという疑いをかけられたということ国家賠償請求したりして25年くらいの年月を要して無罪であるということが確定しました。この甲山事件は判決が長すぎるとか日本の中で冤罪になるには期間がかかるというようなことを言われている事件です。しかし僕はこの事件に関して思うことがあります。山田悦子は犯人でないことは証明されたのかもしれませんが、この事件が解決したということではないということです。ここからは僕の解釈を書いていきます。この事件には明らかにおかしい点があり、●人という要素も考えられるのでそこについて触れていきます。
事件の犯人は無罪で逮捕されていないがマンホールの位置が説明できない件について。
この事件ですが、犯人と疑われていた山田悦子は無罪ということになっています。しかしこの事件が解決したということではありません。この事件には最も理解できないことがあります。園児2人がマンホールから落ちて亡くなっているということが分かっています。この件で誰かが落としたのか?あるいは自分で落ちたのか?ということが論点になりますが、このこともはっきりわかりません。しかし分かっていることがあります。1人目の女の子がマンホールに落ちたということは理解できますが、2人目の男の子のマンホールに落ちた後の現象が不可解です。マンホールのふたがきちんと閉められていたということです。このことは何を意味するのか?ということですが、2人目の男の子は●されたということです。犯人が山田悦子ではないということですが、犯人が逮捕されていません。つまり犯人が逮捕されていないということです。この事件に関して何もわからないのか?というとそんなことはありません。ここからは分かっている可能性を組み合わせて考えていきます。
甲山事件の真相は闇の中で真犯人は逮捕されなかった!
甲山事件というのは園児が●されているにもかかわらず犯人が逮捕されていないということです。しかしこの事件に関して決定打にこそなりませんが、有力な情報があります。この2人目の男の子が亡くなった時に、家族が甲山学園に損害賠償を求めた際の回答が衝撃的です。なんと知的障害を抱えている子供は亡くなっても損害賠償とはならないといったということです。この甲山学園の発言は完全にいかれていますね。僕の解釈ですので証拠や確証はありませんが、この甲山学園の学校の関係者が●したと思います。山田悦子がやっていないということはわかっているということですが、甲山学園にも多数の教師がいたということが分かっています。というかこの甲山学園の暴言をはいた教師をもっと調べればいいと僕は感じますが。実際に甲山学園の教師たちが口裏をあわせて虚偽の発言をしたということも分かっています。知的障害を負っているということを分かっていて、その人たちに何かを教える人間が口にするとは思えない言葉を発したことからおそらくはこのような態度で教育現場にのぞんでいたということから何をしてもおかしくないと思います。誰が●したのかということはわかりませんが、甲山学園が2人の生徒を●したと僕は解釈します。この事件で警察は山田悦子を犯人と決めつけて捜査にあたっていたようですが実はこの甲山学園の教師の中に真犯人がいたと考えられるのではないでしょうか?この事件の真相は闇の中に入ってしまいましたが、甲山学園という教育現場がおこした事件なのではないでしょうか?甲山学園で亡くなった2人の園児のご冥福をお祈りいたします。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。