今回は九頭竜ダム事件について調べていきます。かなり前の事件ということで情報がなく、闇が多い事件です。わかる限りの情報を組み合わせて迫れるところまで迫っていきたいと思いますので最後までご覧いただければと思います。
九頭竜ダム事件について。
九頭竜ダム事件というのは昭和39年に起こった事件で池田勇人と佐藤栄作の内閣の椅子争いの際に裏でお金を工面するということでこの時に九頭竜ダムの建設を巡って裏側で汚職があったのではないか?という事件です。この際に九頭竜ダムの建設をどこの会社にさせるのか?という根回しがさまざまされていたと言われています。最初はこの九頭竜ダムの建設工事は鹿島建設にさせようと裏で様々な人間が動き回ったみたいです。しかし電源開発株式会社という九頭竜ダムの発注するトップが鹿島建設の敵対会社と親しかったために電源開発株式会社は協力しない姿勢を見せていました。この非協力体制をよく思わなかった通産大臣が電源開発のトップを更迭(こうてつ)しました。人を入れ替えてでもどうしてでも鹿島建設にさせたかったということなんでしょうね。そしてここからこの事件の恐怖がはじまっていきます。この裏で忖度していたということが表に出かけていました。このことに何かしら関与していたのではないか?ということで秘書官が呼び出されましたが、秘書官はその後に家の屋上から不審死を遂げました。きっと●されたんでしょうね。またこの事件を表に出そうとした記者はなんと家族に刺されて●されました。このまま事件が迷宮入りしていきます。池田勇人は理由不明でやめて官房長官も辞めました。そしてこの九頭竜ダム事件は迷宮入りしていきます。裏でいったい何が動いていたのか?全く分かりません。この事件に関与しているのではないかと言われているのが、中曽根康弘と渡邉恒夫と氏家斉一郎の三人です。そしてこの事件の最も鍵となっているのではないか?と言われているのがナベツネこと渡邉恒夫です。ここからそのことについて触れていきます。
九頭竜ダム事件とナベツネの見えざる関係について。
九頭竜ダム事件に関しては全く分かりません。しかしわずかな情報があります。児玉誉士夫がこの事件に関して中曽根康弘と渡辺恒雄と氏家斉一郎の働きかけがあったということです。その後に児玉誉士夫と九頭竜ダム事件の関係者と渡辺恒雄と氏家斉一郎で会ったという情報があり、このときに当時の金額で1000万円(今でいう一億円)を渡辺恒雄が児玉誉士夫に渡したと言われている。しかしこのお金はのちに返還されているということです。この事件の謎がここにあります。そして記者たちの間ではこの九頭竜ダム事件を調べると児玉誉士夫と渡辺恒雄の名前が出るのでそれ以上どうにもならないといっています。渡辺恒雄がなにかしらの形で関係しているのかな?と思いますが、全く分かりません。この事件の終焉は児玉誉士夫があてにしていた中曽根康弘の上の人間である河野一郎という自民党の会長が死亡したことでわからずに迷宮入りしてしまったとも言われています。いったいこの事件の裏では何がおきていたのでしょうか?九頭竜ダム事件に関しては時間が過ぎますが一部の人が今もなお関心をもっている内容ということです。この事件の真相や裏側は複雑でかなり難しいということです。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。