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今回はトリカブト保険金●人事件について調べていきます。またこの事件の犯人である神谷力（かみやちから）に関しての情報についても触れていきますので最後までご覧いただければと思います。ということで早速書いていきます。

神谷力の生い立ち及び経歴について。

トリカブト保険金●人事件をおこした犯人である神谷力ですが、多くの人が気になるのがこの人物の生い立ちと経歴なのではないか？と思うので事件に入る前にそのことから調べていきます。神谷力の生い立ちですが、かなり衝撃な過去をもちます。実は神谷力が子供の頃に母親が服毒自●をしているということが分かっています。トリカブト保険金●人事件にはこの過去が関係しているのではないか？と解釈している人もいるみたいですね。また父親は東北大学の教授をしていたということが分かっていることから家柄的には良かったということでしょうね。そして気になる神谷力の経歴ですが、仕事を転々としていたみたいです。そしてトリカブト保険金●人事件の嫁には自分は公認会計士であるという嘘をついて接近したということも分かっています。また気になるのが神谷力の結婚の経歴です。トリカブト保険金●人事件の前に2回結婚しているという情報が分かっています。最初の嫁ですが、心筋梗塞でなくなっています。最初の嫁には保険金が掛けられていませんでした。続いて二人目の嫁ですが、急性心不全で亡くなっておりこの2人目の嫁には保険金が1000万円かけられており、この保険金を神谷力が受け取っています。トリカブト保険金●人事件の時の嫁にはなんと1億8500万円の保険金がかけられていたということです。この時点でかなりおかしいということですね。そしてこの保険金目当てに神谷力はいろいろなことを考えていたということについて触れていきます。

神谷力は鳥兜（とりかぶと）を使って完全犯罪の毒殺を企てていた。

神谷力がおこしたトリカブト保険金●人事件ですが、トリカブトを使って完全犯罪を企てていました。事件の内容について触れていきます。神谷力と嫁と嫁のホステス時代の友達と沖縄に旅行に行きますが、神谷力は急用があると沖縄の旅行を突然帰ります。神谷力が帰った後に嫁の体調が急激に悪化して病院に行くが、亡くなります。この嫁は心筋梗塞ということになりましたが、このことに疑問を感じた琉球大学医学部・大野曜吉教授は血液を別に調べました。ここから神谷力がトリカブトとフグをかっていたことが判明します。しかし問題がありました。毒の問題で神谷力にはアリバイがあるのではないか？ということが言われていたからです。このことについて触れていきます。

神谷力はトリカブト事件ではフグのテトロドトキシンをトリックに使った。

神谷力はトリカブト事件でかなり巧妙なトリックを使っていることが分かっています。トリカブトの毒とフグの毒を混合しました。特にフグのテトロドトキシンを混合することにより、毒が身体の中に回る時間が分からなくなるあるいはフグのテトロドトキシンが体の中から消えることでトリカブトの毒が作用するということを神谷力は研究していました。そして神谷力は日常的にこの毒物をカプセルにまぜて嫁に強壮剤といって騙して飲ませていたということです。最初は死亡した時間から考えると神谷力にはアリバイがあるのではないか？ということが言われていましたが、のちに分かっていることですがこのようなトリックをすべて神谷力は考えて犯行に及んだということです。自分で完全犯罪をもくろみ毒物を研究していたということですが、ばれたということです。神谷力はトリカブト保険金●人事件の前に大学で使用する素人が入手できない機械を購入して、その機械でマウスでいろいろ試してトリカブト事件の及んだということです。しかしこのようなことが発覚していますので、完全犯罪にはなりませんでした。またトリカブト事件では神谷力の嫁が神経の病気で病院に通っていたんですがそのことを明かさなかったので保険金もおりていません。しかしこの神谷力のトリカブト事件での執念もすごいなと思います。そして事件後はどうなったのか？ということについて触れていきます。

トリカブト保険金●人事件のその後の神谷力はどうなったのか？

神谷力はトリカブト事件で無期懲役の判決を言い渡されています。そして刑務所に服役中の2012年に病気で死亡しています。はっきりした病名などは分かっていません。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。