今回は瀬戸内シージャック事件について調べていきますので最後までご覧いただければと思います。
Contents
瀬戸内シージャック事件の真相について。
瀬戸内シージャック事件とはどのような事件なのか?
事件の犯人である川藤展久ですがどのような人物なのか?
ということを中心に調べていきます。
瀬戸内シージャック事件の犯人・川藤展久はどんな人物なのか?
瀬戸内シージャック事件の犯人である川藤展久(かわふじのぶひさ)についてまず調べていきます。
瀬戸内シージャック事件については記事内で触れていきますが、船をジャックしたという事件ですが、そのような事件を起こす犯人というのはどのような人物なのか?ということが気になりますね。
川藤展久は6人兄弟の3男ということが分かっています。両親ですが父親は船員をしており、母親は宗教にはまっていたということが分かっています。あまり恵まれた家庭環境ではなかったのかもしれませんが、川藤展久は中学校1年生の時から学校へは通わずに不良の道に進んでいたみたいです。
電車にお金を払わないで乗るということをしていたという情報があり、そのことで全国をふらふらして仕事も長くは続かなかったようです。仕事を辞めては窃盗を繰り返して、この窃盗事件で逮捕されていたということです。
そんな川藤展久ですが、パチンコ屋で仲良くなった不良2人とつるんで車を盗んだりしていました。そして3人で盗んだ車で移動中に警察の検問にひっかっかり盗難車であることが判明します。
この盗難車であることが分かったことで警察に事情を聴かれるということで警察署に連行されるときにパトカーと盗難車にこの川藤展久と2人の友達が別れて乗ったんですが、川藤展久と一人の友達が盗難車に乗りましたが盗難車には凶器が隠してあったことから川藤展久と友達で警察官を脅しました。
川藤展久の友達が警察官を刺したという情報もあります。その後に川藤展久と友達は金銭的に困窮して広島の郵便局を襲撃しようと画策していましたが、警察が周辺を調べていたことから郵便局の襲撃を諦めたということです。
そこから川藤展久と友達は警察に通報されたことから警察が来たことで友達が警察に逮捕されました。一人になった川藤展久は銃器店を襲撃してライフルや多数の弾丸を奪ってそこからタクシーで広島港にむかいます。
タクシーに乗っていたので検問にもひっかからなかったということです。そしてここから広島港でぷりんす号をジャックします。
これが瀬戸内シージャック事件の始まりです。
ここからは事件について書いていきます。
瀬戸内シージャック事件の内容と被害者の警察官について。
乗客と教員が乗っているぷりんす号をジャックした川藤展久ですが、船を出させます。そして船が出た後に銃器店でうばった銃をあちこちにうちます。
川藤展久がうった弾が警察官の胸に当たり警察官が重症となっています。さらにマスコミの上空を飛んでいたセスナ機にも弾を当てています。
そのようなことをしていましたが、途中で船のガソリンがなくなったことで一時的にガソリンをいれるために港に行きます。このときに川藤展久は給油か代わりの船を用意したら乗客は開放すると警察に行ったことから警察はこのことをのみました。
この時に警察はなんとか警察官を船に乗せようと考えていたんですが、川藤展久が船に人間を乗せるなということで警察は策を講じられませんでした。その後川藤展久は警察に自分の友達を解放しろといったことをいっています。
そして警察はこのままでは危険なのではないか?ということを考えて広島県警がもしものときは川藤展久の射●もいたしかたないということで方針をとります。
そして狙撃犯が一瞬の隙をつき川藤展久を狙撃し、それがあたり川藤展久は病院に連れていかれましたが死亡しました。そしてここからこの事件のその後の情報について触れていきます。
瀬戸内シージャック事件のその後の結末とマスコミについて。
川藤展久という犯人が狙撃されて事件が終わったかに見えましたが、実はこの警察の狙撃が大きく取り上げられました。
マスコミが本当に狙撃する必要はあったのか?ということやこの狙撃を指示した警察の本部長と狙撃犯が弁護士に告発されました。
結果的にこの告発は不起訴になっていますが、この狙撃犯は警察を辞めたということです。警察の狙撃の指示は犯人の急所を外せということでしたが、胸に弾が当たったことが論点になったということみたいです。
瀬戸内シージャック事件の真相についてのまとめ!
狙撃は致し方ないのかなとも思います。
実はこの瀬戸内シージャック事件でかなりメンタルをやられたのはこの船の船長ではないか?と思います。
また警察官として任務を遂行した狙撃犯が警察の職をやめたというのも少し考えさせられる側面です。
最後に一言!
瀬戸内シージャック事件の犯行動機がいまいち調べてもわかりきらない点がありました。
二度とこのような事件が起こらないことを願います。
今回の記事はここで終わりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。