西口彰連続殺人事件について考察していきます!

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今回は西口彰連続●人事件について調べていきます。凶悪すぎる事件や事件の犯人に関する情報を中心にまとめていきますので最後までご覧いただければと思います。ということで早速書いていきます。

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西口彰の生い立ちについて。実は中卒だった?!

5人の人の命を奪った凶悪犯罪者である西口彰ですが、このような犯罪を犯す人間になぜなったのか?という生い立ちに注目していきます。実は西口彰の父親は船を持っている網元をしていましたが、その後に果樹園の経営に転じて旅館の経営をしていたということが分かっています。そして実はこの父親はクリスチャンだったことから西口彰のことを神父か修道士になってもらいたいと願っており、そこからミッションスクールに西口彰は進学しました。しかしこの学校での寮での生活が厳しかったということやあわなかったということから中学を辞めています。つまり中退ということです。そして西口彰は詐欺あるいは窃盗といった犯罪行為を繰り返し、少年院に入っています。西口彰は中学校を続けられなかったということから自信を無くしたという情報があります。もしかしたら西口彰は父親の期待が重かったのかという解釈もできます。西口彰は中学を中退開いた後に数々の犯罪行為を犯しています。詐欺・恐喝・米ドル不法所持といった前科がありますが、ここから通称西口彰連続●人事件を起こします。この事件について触れていきます。

西口彰連続●人事件とはどのようなことかについて。

この事件ですが3か月という短期間に5人が●されているということです。まずはじめは福岡県で専売公社職員の遺体が見つかり、その近くでタクシー運転手の遺体が見つかっています。同じ日にふたつの遺体が発見されているということです。この2人は仕事で集金していたんですが、実はこの集金したお金が無くなっていたということから強盗●人ということです。西口彰は凶器を使って●していたということから事前に凶器を用意していたということですね。この2人が亡くなった事件の目撃情報や前科があったことから西口彰が指名手配されますが、そこから西口彰の行方が分からなくなります。西口彰が行方不明になってから本人の背広と革靴が発見され、そこにもう逃げきれないということから先立ちます。不幸をお許しくださいというような遺書がありましたが、おかしいのは遺体が発見されなかったということです。このことから警察は自●していないということで偽装工作であると判断してそこから捜査しますが警察は発見できませんした。この後西口彰は静岡県で旅館に潜伏します。この旅館で大学教授と職業を偽り、旅館の女将と男女関係になります。しかしこの女将の母親とこの女将を●してそこから貴金属をとり質屋にうって逃亡資金として使ったようです。ちなみに西口彰はコートとメガネをかけていたことから多くの人が大学教授と信じたようです。この時点で西口彰は4人を●しているということですね。その後に西口彰は弁護士事務所にいき、弁護士バッジを盗みます。そこから弁護士バッジを使って弁護士のふりをして犯罪行為に及びます。そして現役の弁護士を●してお金を奪っています。というここまでで5人を●しているということです。そしてここからは西口彰の事件が発覚したことについて触れていきます。

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西口彰が起こした事件の発覚理由が衝撃的だった?!

西口彰の事件発覚の要因が衝撃的です。西口彰が熊本県の寺に弁護士のふりをしていきましたが、西口彰の弁護士の話が矛盾していたこと(有名な東京大学の教授の名前を知らないこと)から不信感を持たれます。そして決め手はこの寺の11歳の娘が登下校の時に出ていた凶悪犯人のポスターに西口彰が似ているということを母親に話したことから母親が警察に通報して逮捕に至りました。この11歳の女の子すごいなと思いますね。ちなみにこの西口彰が起こした事件の動機はお金だったと言われており、盗んだ金額は80万円と言われていますが僕の解釈ではこの1963年当時の80万円はかなりの大金だったのではないか?と思います。少なくとも今とはお金の価値が違ったと感じます。そして事件後の判決について調べていきます。

西口彰事件の判決について。

5人を●した西口彰ですが、死刑を求刑されその年に死刑を執行されています。ちなみに犯罪のひどさから史上最高の黒い金メダルチャンピオンや悪魔の申し子ということが言われていました。そして僕が恐怖だなと感じたことがあります。実は西口彰は自分を犯人であると発見した11歳の少女に手紙を書いて文通を希望したようですが、この少女は文通に応じなかったということです。恐怖すぎるなと思いますね。そして実はこの事件で大きく変わったことがあるのでそのことについて触れていきます。

西口彰事件後に変わったことについて。

この事件で警察の捜査が変わったと言われています。当時の警察は事件が起こっても縄張り意識があり、そのことで警察官同士でうまくいかないことが多かったようですが広域重要事件特别捜査要綱ということの要因になったということです。同じ人物が犯罪を起こした場合は警視庁が県に捜査協力ができるということです。このようになったのはこの西口彰が起こした事件が要因になっているのではないか?と言われています。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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