今回は城丸君事件について調べていきます。この事件は犯人の可能性が高いのではないか?という人物がいましたが、裁判で立証できずに未解決事件となってしまった事件です。この事件に関して気になる情報について僕なりの解釈を書いていきますので最後までご覧いただければと思います。ということで早速書いていきます。
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城丸君という小学生の男の子が北海道・札幌で突然行方不明になった事件について。
1984年1月に北海道の札幌で小学生の男の子城丸秀徳という子供が突然行方不明になりました。城丸秀徳の家に電話がかかってきてこの電話で城丸秀徳はワタナベさんが僕に借りたものを返したいということを電話で言ったということから外出しようとしたんですがこの電話の様子がおかしいと感じた母親が兄についていくようにいって兄がついていきましたが途中で見失ってしまいます。そしてここから行方が分からなくなってしまったということです。ワタナベさんという人物も家族は知らなかったということです。そしてこの行方不明事件に関して疑わしき人物が浮上してきます。この人物が工藤加寿子という人物ですが、このワタナベさんの家の隣に住んでいましたが、なぜこの人物が疑わしいのか?ということについてここから触れていきます。
城丸君という男児に対する工藤加寿子の犯行動機を憶測してみた!
城丸秀徳がいなくなって2年以上たってから、工藤加寿子の住んでいた民家の小屋から人骨が発見されて最初は分かりませんでしたが、のちにこの人骨が城丸秀徳のものであるということが分かっています。このことから工藤加寿子が犯人ではないかということで事情を聴かれますがこのときにすでに●人の時効1か月前ということでした。他の容疑である傷害致死・死体遺棄・死体損壊については時効となってしまったいました。●すつもりがあったのかなかったのか?ということで罪の問われ方が変わるということですが、そのことについては裁判のところで少し触れていきます。ここからは確証や証拠はありませんが、なぜ工藤加寿子が犯人なのではないか?という話になるのか?ということについて触れていきます。
★事件の当日に工藤加寿子が自分のアパートから大きな段ボールを運んでいることが分かっています。考えられる可能性としてはここに遺体が入っていたのではないか?という憶測がでます。
★工藤加寿子は借金に追われていたということが分かっています。また城丸秀徳の家はお金持ちであるということが有名だったことからお金目当ての犯行なのではないか?ということが考えられます。
★城丸秀徳の事件ではありませんが、工藤加寿子はお見合いで結婚しましたが相手は農家の人でした。しかしおかしなことに結婚した1年後にこの農家が火事にあい旦那は死亡しています。この結婚は工藤加寿子にとって2回目の結婚であり、最初の結婚の際にできた娘と工藤加寿子は逃げました。この火事でおかしなことがあります。火事は夜中に起こっていますがなんと工藤加寿子は預金通帳や保険証書をもって逃げました。火事ですよ?そんなもの持って逃げれないでしょ?さらに亡くなった旦那に1億9000万円の保険金が掛けられていました。しかしこの保険金はおりなかったということです。ここから考えられる可能性は保険金目当ての●人なのではないか?ということです。
ここまでの流れを整理しますが、工藤加寿子は金に困って城丸秀徳を誘拐しようとしたのではないか?ということや再婚相手を保険金目当て犯行に及んだ可能性が十分に考えられますが問題なのは証拠がないということなんですね。このふたつのじけんはかなり怪しいというか限りない黒に近いグレーですが、証拠がありません。この証拠がないということが裁判でひどい結末を迎えます。
工藤加寿子は裁判でどうなったのか?
工藤加寿子は裁判でだんまりを決めていました。黙秘権を行使していたということです。そして城丸秀徳の事件に関して傷害致死・死体遺棄・死体損壊に関しては時効になっていたので残るは●人ですが、このことが●意が分からないということでなんと無罪になりました。しかも工藤加寿子は自分が拘束されたことを賠償請求して弁護士費用等を含む930万円をとっています。僕の解釈ですが、明確な証拠が見つけられなかったということですが工藤加寿子が金銭目的で行った犯行の可能性が高いと思います。しかし裁判ではそのことが立証できないことで罪に問われませんでした。悔しいですね。他にも理由があるのではないか?という情報もあるのでそのことについては最後に触れていきます。気になる工藤加寿子の事件後の現在について調べていきます。
城丸君事件で犯人ではないか?と疑惑がかかった工藤加寿子は現在どうなったのか?
城丸秀徳の事件で最も犯人の可能性が高いとされていた工藤加寿子は事件の裁判の後の現在どうしているのか?ということが気になりますので調べてみました。はっきりした情報がありませんが、3回目の結婚をして離婚したのではないか?という情報があります。しかしそれ以外の情報がなくおそらく工藤加寿子は一般人として過ごしているのではないか?と言われています。悔しいですね。ほとんど犯人と感じているにもかかわらず立件できなかったということが・・・そしてこの事件で工藤加寿子がした黙秘権とそこに関する気になる情報について触れていきます。
城丸君事件における黙秘権について考察!
この事件では城丸秀徳の家族の無念さを痛感します。黙秘権と言ってなぜ真実を明かさないのか?人の命を何だと思っているんだと言っていて僕も全く同じ考えです。犯人の可能性が高い人間が刑を受けないということのおかしさを本当に感じます。そして実はここには裏があるのではないか?と言われています。このような情報があります。
佐藤学札幌地裁総括判事が依願退官。冤罪が噂される「恵庭OL殺害事件」の地裁裁判長も担当している。
もちろん証拠はありませんが、何かしら裁判所の裏事情があるのかもしれないですね。なぜこの佐藤学という人は退官したのかということはわかりませんが・・・何かしらの裏事情があるという解釈をされる人もいるみたいですね。今回の事件のリサーチで日本の司法のおかしさを感じました。城丸秀徳君のご冥福をお祈りいたします。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。