埼玉県川口市事件という17歳の少年が起こした事件を考察します!

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今回は埼玉県川口市事件についてまとめていきます。きっとこの記事をご覧の読者さんと僕が感じていることは近いのではないか?と思います。この事件は●した犯人が悪いという一言では片つかない気がします。そんないろいろな思いを交錯するこの事件について書いていきますので最後までご覧いただければと思います。

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川口事件の始まりは少年の子供の頃の母親の在り方でほぼ決まっていた?!

今回は17歳の少年が祖父母を●した事件について書いていきますが、一言では片付けられないものすごく考えさせられることについても僕なりに調べていきます。

まずこの川口事件ですが、この少年の子供の頃から苦悩が始まっています。この少年の




誰も僕を見ていない

ということが本になっているくらいです。この言葉の意味は実はすごく深いなと感じます。いったいなぜ僕がそう感じるのか?ということについて書いていきます。

この事件を起こした少年ですが、子供の頃に父と母と3人で暮らしていましたが、借金が原因で夜逃げしています。そして夜逃げしたもののその先の展開が地獄です。

父親は女を作り、母親はギャンブルに狂っていたみたいです。そして父が他の女のところにいたことから母も男遊びをはじめ、少年にとっては全くの赤の他人が自分の住んでいるところにきていたと言われています。

子供の心には受け止められない重圧だと僕は思います。自分の母親が知らない男と女の顔になって接しているっていったいどうすればいいのか?どうにもならずに困惑して生きていたということが想像できます。

自分の家に居場所がないという当時の少年は8歳だったという情報があります。そしてここから表現できないむごい現実が少年を襲います。そのことについて書いていきます。

母親の再婚相手の虐待がひどすぎる件について。

この少年の母親は男遊びをしており、少年の父親と離婚しました。そしてその後ホストと再婚しました。ここから少年にとって耐えられない現実が訪れます。

この母親と少年はホストの男性と再婚して、家を転々としていたそうです。そして少年と母親はラブホテルに宿泊してこのホスト(少年の義理の父親)の帰りを待っていた。

ここからです。少年の目の前で母親とホスト(義理の父親)が肉体関係になった時にこの義理の父親が少年にフ●ラ●オを強要したという情報があります。そしてこの母親はその光景をみて笑っていたみたいです。本当に最低な人間だと思います。この母親と義理の父親はいかれていますね。

いったいどんな思いで少年はその場にいたのか?あるいはそのような虐待を受けていたのか?と思うだけで胸が痛くなります。またこの義理の父親は少年に暴力をふるっていたという情報があり、少年は暴力を振るわれて前歯が4本折れたこともあったようです。

母親はなぜ止めないのか?自分の本当の息子が赤の他人に暴力を振るわれているんだから。人として終わっている。この母親は最低な人間であり親になる資格はないと思います。

そしてこの母親と義理の父親の間に娘ができたようです。少年にとっては義理の妹になるんでしょうね。この母親は娘の面倒をみておらず、この少年が面倒を見ていたということです。しかもこの少年が義理の娘にすごくやさしかったということが分かっています。

少年は自分が食べるものがなかったにもかかわらず食べ物をこの妹にあげていたようです。本当に泣けるような話です。その後少年の母親が生活保護をもらっていたので一時的に落ち着いた生活をしていたようですが、母親が生活保護では不自由ということで簡易宿泊所を出たことでまた金銭的に厳しくなっていったようです。

そしてこの少年に母親と義理の父親は親戚から借金するように言われていたという情報があり、親戚から数年間で500万円借金していたということが分かっています。そしてこのような生活が困窮していたことで義理の父親が家を出ていたようです。

また少年は働いたお金を家にほとんどいれていたようですが、母親の金銭感覚がおかしくお金が回らなかったようですね。少年は頑張って働いて母親から給料の前借もするように言われていたようで、そこまでして母親に尽くしていたようです。この母親と少年の関係については記事の後半部分で触れていきます。ここから事件について触れていきます。

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17歳の少年が母親に犯行を示唆されて川口の祖父母を殺害した事件です。

少年が親戚や祖父母に借金をしていたことで親戚も借金を断るようになってきたときに母親が少年にばあちゃんを●したら金が入るというようなことをいって少年も最初は聞き流していたところ母親ができるか?できないか?を迫ったようです。

このことからわかりますが少年が祖父母を●したのは母親の示唆したことが要因ということですね。そして少年は祖父母を●して現金8万円やカメラそしてキャッシュカードをとって母親のもとにいったということみたいですね。

この少年が祖父母を●して奪ったお金も母親が3日で使ってしまった。ここからは気になる事件後について調べていきます。

川口の祖父母殺人事件を犯した少年のその後について。

母親に祖父母を●すようにいわれた少年ですが、裁判では懲役15年が確定しています。裁判の方針は少年が祖父母を●さない道もあったのではないか?ということで懲役15年の判決が言い渡されました。

僕はこの少年の懲役15年は重すぎるのではないか?と思います。そしてさらに気になる内容について触れていきます。

自分の子供に祖父母を●すように示唆した母親はその後どうなったのか?

自分の子供に祖父母を●すように示唆した母親ですが、懲役4年です。罪は強盗だけということだったようです。少年に●人を示唆したのではないか?という証拠が出せなかったために強盗で懲役4年でした。罪が軽すぎるなという感じです。

この裁判が2014年だったのでもう社会復帰しているという可能性も考えられます。どう考えてもおかしいと僕は思います。納得できませんね!さらにこの母親は全く反省している様子がないと言われています。

自分は●人犯の子供をもつ母親というような被害者のようなことを言っているようです。つくずく最低な母親だなと僕は思います。そしてこの母親は自分と面会するときは差し入れを持ってこないと面会には応じないと言っていたという情報があります。

僕の感想ですが、この少年が気の毒でなりません。こんな母親のもとに生まれて、子供の頃からずっと辛い想いをし続けて17歳で祖父母を●すように示唆されて今は刑務所の中にいるということです。世の中っていったい何なんだろうな?このような母親の子供に向きあい方とかありえないなと僕はこの事件を通じて思いました。世の中の理不尽さや人間としてのやるせなさを感じました。そして最後にこの少年の発言で気になる内容について触れていきます。

川口高齢夫婦殺害事件の加害者の放った発言について。

実はこの事件の後に加害者の少年が放った言葉が胸にささります。その言葉を紹介します。

お金は自分と母をつなぐ鎖のようなもの。
判決はどうでもいい。

でも自分と同じような境遇の子がいたら救ってほしい。

この事件についてご存じの方なら思うところがあるでしょうし、僕もいろいろなことを感じます。この母親が最低とは僕もですが、多くの人が感じていると思います。しかしきっと解釈が違ってこの少年にとっては母親は大切な母親だったということです。

少年は昔のことを振り返り、●ねたら楽だろうなと思ったことが何度もあったといいます。義理の父親の虐待やお金に困っていたという子供には支えきれないものがあったんじゃないか?と思います。そしてそんなずっと金銭的に困窮していたこの少年がいったお金は自分と母をつなぐものという言葉が重いですね。きっと自分がお金を母親にもっていけば母親と関係がよくなるとか続けられるという思いで働いていたでしょうし、事件をおこしたのではないか?と考えられます。

またこの少年の自分と同じような子供がいたら救ってほしいという言葉も胸につきささります。この少年は●人事件をおこしているので犯罪者であることには変わらないです。しかし僕が思うことがあってこの少年は17歳ということから少年法やもっと罪を軽くする方法はなかったのかな?と考えます。

法律は困っている人や弱者のためにあるはずですが・・・。なぜここで罪が軽くならなかったのか?全然話が異なりますが、女子高生コンクリート事件とかで少年法を適応して加害者の人権というなら今回の事件でこそこの罪を犯した少年の心をくみとってあげた判決が出てもいいんじゃないかなと僕はリサーチをして感じました。ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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