今回は水戸事件について調べていきます。また水戸事件を起こした張本人である赤須正夫の現在についても調べていきますので最後までご覧いただければと思います。日本では様々な事件がありますが、この水戸事件は本当にひどいなと僕は感じます。ということで早速書いていきます。まずは多くの人が気になる情報からお伝えします。
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聖者の行進は実話で元が水戸アカス事件ということ。
聖者の行進という人気のドラマがあります。このドラマは実話でありその元となっているのが
水戸市ダンボール加工業アカス紙器で起きた知的障害者虐待事件
です。
このこともこの事件のかなりの注目点です。
詳細については記事文中で触れていきます。
ここからひとつずつ調べていきます。
水戸アカス事件とは水戸市のアカス紙器で障害者が赤須社長(赤須正夫)に●●された事件です。
水戸事件と言われている本当のひどさは社長の赤須正夫が障害者の女性社員を強姦した事件です。実はそれ以前の水戸事件についてまずは触れていきます。
そもそもなぜ水戸事件と言われるのか?ということですが水戸市のアカス紙器の工場でおこった事件なので水戸事件と言われているようです。
赤須正夫という人物がアカス紙器で障碍者の人を雇用して助成金をもらっていたんですが、実はその助成金をもらいながら障害者の人に給料を払っておらずそのことから助成金の不正受給ということが発覚しました。
給料を払わないだけでクズですが、その上のさらに障害者を強姦していたということが発覚しています。しかもこの事件のひどさは中学を出てすぐに働きに来た女性に強姦していたということも分かっています。
また強姦以外にも虐待行為をしたいたということが分かっています。暴力をふるったり腐った食べ物を食べさせていたようです。赤須正夫という人間の正体は鬼畜だと僕は思います。
そしてこの赤須正夫が鬼畜だと感じるのが虐待や強姦というう行為ももちろんですが障害者は訴えられないということを考えてやっていたのではないか?完全な弱い者いじめでしかないと思います。
さらに考えられる可能性は助成金を受けて期間が決まっているのでその助成金を受け取れなくなるような時期に障害者の人を辞めさせるために虐待行為をしていたのではないか?とも言われており、どちらにしても鬼畜なクズであることには変わりありません。
世の中の人をうまく赤須正夫はあざむいていました。障害のある人を雇い、人助けをしているというようなことを世間にアピールしていたようです。実際は裏で虐待や強姦をしているクズ人間です。
このことから地元でも表彰されたり人徳がある人という見方をされていたということです。そしてこの水戸事件の良くないところはこのように赤須正夫の表面の顔がよかったことでまさかそんなことをする人ではないのではないか?というように判断を見誤ってしまったことも関係あると思います。裏で何をしていたのか?ということがわからなかったことが大問題です。
実は水戸事件が発生する前に水戸警察署には虐待の相談が寄せられていたようですが、赤須正夫が地元で評判が良かったことから警察も動かなかったということです。またこの事件で本当に悲惨だなと感じることが被害にあった人が障害者ということから周囲の人が偏見を持ち本当に困っている虐待を受けていた人に耳を貸さなかったということもこの事件の大きな要因です。
そんな赤須正夫ですが水戸事件で裁判になりましたが、実はこの裁判の結果も軽いものでした。赤須正夫は助成金の不正や障害者への暴力あるいは強姦といったことをしているのもかかわらずなんと懲役3年執行猶予4年という軽すぎる判決でした。
なぜこのような軽い判決になったのかということですが、判決内容は暴行2件と障害1件だけということでした。強姦罪はどこへいったのか?ということですが、実は強姦罪は被害にあった人が障害者ということで全くなかったものになったということです。おかしいですね。
この水戸事件の一番のひどさは僕は強姦事件だと思いますが、それが罰の対象でないということです。明らかにおかしいというかおかしすぎるということで裁判の後で抗議が起こりました。
そしてこの裁判後に赤須正夫の車を多くの人で囲んで動けなくなるようにしたんですが、このことが監禁罪に問われてしまいます。さらに赤須正夫に車のガラスを割った人がおりこのことが器物破損という罪に問われてしまいます。
悔しい気持ちはすごくよくわかりますけど、先に手を出してしまうとそちらが悪くなってしまうというなんとも辛い現実を見ることになってしまいます。しかし本当にこの水戸事件はひどすぎるなと思います。
強姦にあった女性の心の痛みが全く裁判で罰をくらわないということで 被害者の心の傷はすごく大きいと僕は感じます。そしてこのような事件を起こした赤須正夫は現在どうしているのか?ということについて調べてみました。
赤須正夫は現在どうしているのか?
赤須正夫は水戸事件以降に会社の社長を辞めています。会社を辞めた後の赤須正夫がその後どうしているのか?という情報がないので分かりません。
そして実は赤須正夫が社長を辞める前に虐待を受けていた女性3人が再び裁判してその結果裁判に勝ち赤須正夫は1500万円の支払い命令が出されています。
この女性たちが裁判に勝ちお金が取れて本当に良かったと僕は思います。赤須正夫にいいようにやられっぱなしとか悔しすぎますから。
さらに気になるのが赤須正夫の会社はどうなったのか?ということについて調べてみました。
アカス紙器は会社名を有限会社クリーン水戸に変更した。
赤須正夫が起こした水戸事件で会社の名前が著しく評判が悪くなったことから、アカス紙器→有限会社水戸パッケージ→有限会社クリーン水戸と会社名を変更したようです。
そして実はこの水戸事件はテレビのドラマの基になっています。さいごにそのことについて触れていきます。
水戸事件は聖者の行進の基になっている。
僕も昔見ていましたが、聖者の行進というドラマはこの水戸事件をもとに作られているようです。障害を持っている人が工場で働くなかで虐待されるという実際の水戸事件と同じ展開になっているということです。
この水戸事件のことを知ってから聖者の行進をみると見方や感じ方が変わるのではないか?と僕は感じます。今回の記事を書いていて感じましたが、やはり社会自体が偏見のない社会になっていく必要があると思います。
実際に水戸事件で赤須正夫に強姦されてそのことを訴えていた女性が障害があるからということで聞いてもらえないという社会の構造ってひどすぎるなと僕は思います。
今後は水戸事件のような事件が起こらないことを僕は心の底から願っています。また今現在赤須正夫はどうしているのかわかりませんが、このような弱いものをいじめをする最低な人間に因果応報の報いが下ることを僕は願っております。
ということで今回の記事はここで終わりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。